物語の構成にコツはあるの?

物語の構成にコツはあるの?
フジモッティさんてゲーム好きですよね。
そうね。
ゲームに影響されて自分で物語を考えたりする事ってあるんですか?
あるわよ。
表には出さないけどひっそりと書き綴ったりね。
TRPGをやってる人なんかは皆考えたりするんじゃないかしら。
へぇ。
物語を考えるのって難しそう。
何かコツとかあるんですか?
話の構成なら、いくつかパターンがあるわよ。
気になる?
はい。
じゃあよくあるお話の考え方を4つ紹介するわね。

起承転結

これはオーソドックスな展開方法ね。
起 設定の説明
承 何か起こる
転 逆転が起きたり事件を解決する
結 結果
テンショングラフで見るとこんなふうに感情の波が現れるのよ。


引用元:www.openeyes.jp/html/ura_scenario_const.html

以上を例に簡単にお話を考えると、こんなふうになるわ。
起 この世界の主人公を含む人間達は弱く平和は無い
承 魔物が現れ波紋を起こし平和を乱す
転 重要な登場人物に危機が訪れ平和の重要性を再認識
  主人公が覚醒し魔物に勝つ
結 主人公が魔物を従えテーマである平和の大事さを伝える

三幕構成

これは映画に使われる展開方法ね。
一幕 セットアップ。第1ターニングポイント
二幕 ミッドポイント。第2ターニングポイント
三幕 クライマックス。レゾリエーション。
テンショングラフで見るとこんなふうに感情の波が現れるのよ。


引用元:www.openeyes.jp/html/ura_scenario_const.html

セットアップが「起」にあたるの。
ターニングポイントでは次幕へ興味を持続させる為、感情のうねりをあげる事件を起こしたり、事実を発覚させるといいわ。
ミッドポイントは物語がある方向から別の方向に変化する所ね。
例えば警察に冤罪をきせられている主人公が、逃げることから真犯人を探すという風に変化するのよ。
そして解決の意味を表すレゾリエーションが「結」にあたるの。
以上を例に簡単にお話を考えると、こんなふうになるわ。
一幕 主人公の両親は仲が良い。しかし寡黙な父が行方不明に。
二幕 父を探す主人公。行方のヒントが見つかった頃に母が病に係る。
三幕 父を見つける。実は父は病の治療薬を求めており主人公と共に入手する。母の病が治りハッピーエンド。

序破急

これは能の基本理念ね。
序 世界観や登場人物などの説明
破 展開や転換
急 作品の結末
テンショングラフで見るとこんなふうに感情の波が現れるのよ。


引用元:https://storymaker.click/%E5%B0%8F%E8%AA%AC/4476/

序は序章ね。
核となる出来事や事件を発生させておきテーマや事実を示す部分よ。
破は破壊。
葛藤や挫折を織り込むのよ。
作品の中では決定的な部分に行き当たるまでにスピード感がある良いわ。
急は急展開。
感動や爽快感、幸せな気持ちになれる、といった部分で読者に満足を与えることが必要な所ね。
以上を例に簡単にお話を考えると、こんなふうになるわ。
序 主人公に悩みがある
破 解決の糸口を見つける
急 才能開花で快進撃!

ヒーローズジャーニー

これは三幕構成の応用ね。
漫画やドラマや小説などなんでも応用が効くのよ。


引用元:https://bazubu.com/starwars-3457.html

▼第一幕:ヒーローの決断
ステージ1.日常の世界
ステージ2.冒険への誘い
ステージ3.冒険への拒絶
ステージ4.賢者との出会い
ステージ5.第一関門突破

▼第二幕:ヒーローへの試練と報酬
ステージ6.試練、仲間、敵
ステージ7.最も危険な場所への接近
ステージ8.最大の試練
ステージ9.報酬

▼第三幕:行動の結果
ステージ10.帰路
ステージ11.復活
ステージ12.宝を持っての帰還

ヒーローの日常生活が紹介され(ステージ1)、
冒険へのお誘いを受ける(ステージ2)。

はじめは乗り気がしないヒーローだが(ステージ3)、
賢者との出会いによって旅立つ決意をする(ステージ4)。

新しい世界へ足を踏み入れたヒーロー(ステージ5)を、
試練や仲間、敵が待っている(ステージ6)。

次に最も危険な場所へ接近しすると(ステージ7)、
そこには最大の試練が待ち受けている(ステージ8)。

試練に打ち勝ち報酬を得たヒーローたちは(ステージ9)、
日常の世界に戻ろうとする(ステージ10)。

最後の関門をくぐり抜け変容を遂げ(ステージ11)、
恵みと宝を持ち帰る(ステージ12)。
引用元:https://blog.empathywriting.com/writing/law-of-myth.html

これに自分の世界観やキャラクターを当てはめていけば、それらしいお話の出来上がりって訳なのよ。
へぇー、なんかオレでもできそうな気がしてきました。
良かったら参考にしていてね。

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